平成２２年度 募集案内
- 平成２２年度の受講者募集は終了いたしました -
平成２２年度 受講者募集のご案内
ご案内
東北大学は、戦前に遡る医工連携の研究教育の歴史があり、その基礎にたって、平成１６年度から５年間、科学技術振興調整費の援助を受け、「医療工学技術者創成のための再教育システム」（ＲＥＤＥＥＭ）のタイトルのもと、社会人技術者に対する医学・生物学・医工学の再教育プログラムを実施し、この再教育システムは産業社会からの賛同をうけ、計画通りに実施され成果を挙げることができました。これに引き続き、平成２１年度から、自立した教育プログラムとして、第２期 REDEEM を開始しました。その目標は、現在吹き荒れている未曾有の経済危機を克服するために、新しい産業分野の基礎を築く人材を養成することです。我々は、現在のような危機においてこそ、次の時代を切りひらくための人材への投資が必須であり、人材の開発こそが危機を克服するための鍵であると確信しています。
幸い、東北大学では第１期のＲＥＤＥＥＭ事業の実施中に、そのメンバーを中核とする文部科学省グローバルＣＯＥ「新世紀世界の成長焦点に築くナノ医工学拠点」プログラムが採択されて発足し、また、平成２０年度からは我が国初となる大学院医工学研究科を設置することができ、我が国における医工学研究・教育の中心として活動するための基礎が形成されました。そこで、第２期ＲＥＤＥＥＭ事業は、これらの基礎のうえに医工学に関する大学院教育と密接に関連した社会人再教育プログラムとして実施されています。第１期における経験に学び、さらに充実した第２期「医療工学技術者創成のための再教育システム」は、先端技術と医療の双方に通じた実務家の養成を目指した新しい教育コースです。特に、先端技術をもって医療の発展を先導できる人財として、医学や工学といった従来の専門分野を超えた境界融合的な先端技術に精通した研究者や上級技術者、また、先端技術を医療に応用できる医療従事者など、時代の要請に応える職業人を養成することがこの教育コースの目標です。
開講スケジュール
平成22年度のカリキュラムの詳細は、下記に示すとおりです。
◆集中講義
| 日程: | 第1回：平成22年8月23日 (月) 〜 8月27日 (金) - 終了- 第2回：平成23年2月21日 (月) 〜 2月25日 (金) - 終了- |
|---|---|
| 会場: | 東北大学 青葉山キャンパス 工学部 機械系・知能系内 |
| 定員: | 各回50名程度 |
| 時間割: | 下記のとおり開講予定
2月21日（月）3時限「外科学総論」 |
◆集中講義時間割 [会場：東北大学 青葉山キャンパス (仙台)]
＊ : 開催時間変更 ＊ : 講師変更| 回 | 月 | 日 | 曜日 | 1時限 | 2時限 | 3時限 | 4時限 | 該当者のみ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:30-11:00 | 12:30-14:00 | 14:30-16:00 | 16:30-18:00 | 18:10-19:00 | ||||
| 1 | 8 | 23 | 月 | 医工学の 基礎 (1) |
生物学 (1) | 生物学 (2) | 分子細胞 生物学 (1) |
|
| 山口 隆美 | 大隅 典子 | 大隅 典子 | 大隅 典子 | |||||
| 24 | 火 | 人体解剖 生理学 (1) |
分子細胞 生物学 (2) |
分子細胞 生物学 (3) |
分子細胞 生物学 (4) |
|||
| 山口 隆美 | 大隅 典子 | 大隅 典子 | 大隅 典子 | |||||
| 25 | 水 | 内科学総論＊ | 人体解剖 生理学 (3) |
人体解剖 生理学 (14) |
外科学各論2 (頭頸部外科) |
|||
| 阿部 高明 ＊ |
永富 良一 | 川瀬 哲明 | 川瀬 哲明 | |||||
| 26 | 木 | 内科診断学＊ | 人体解剖 生理学 (2)＊ |
人体解剖 生理学 (4)＊ |
人体解剖 生理学 (5)＊ |
実験・実習ガイダンス | ||
| 出江 紳一 | 山口 隆美 | 山口 隆美＊ | 山口 隆美 | 武田 元博 沼山 恵子 |
||||
| 27 | 金 | 人体解剖 生理学 (6) |
人体解剖 生理学 (11) |
人体解剖 生理学 (12) |
内科学各論1 (循環器) | |||
| 山口 隆美 | 石 龍徳 | 石 龍徳 | 山家 智之 | |||||
| 2 | 2 | 21 | 月 | 医工学の 基礎 (2) |
内科学各論2 (代謝) | 外科学総論 | 外科治療学 | |
| 松木 英敏 | 永富 良一 | 武田 元博＊ | 武田 元博 | |||||
| 22 | 火 | 人体解剖 生理学 (7) |
外科学各論1 (腹部一般) | 生体工学 (1) | 生体工学 (2) | |||
| 山口 隆美 | 福島 浩平 | 田中 徹 | 吉澤 誠 | |||||
| 23 | 水 | 人体解剖 生理学 (8) |
画像診断学総論 | 画像診断学各論1 (超音波) |
画像診断学各論2 (脳血管) |
|||
| 山口 隆美 | 福田 寛 | 西條 芳文 | 高橋 明 | |||||
| 24 | 木 | 人体解剖 生理学 (9) |
医療法制・薬事法 (1) | 医療法制・薬事法 (2) | 医療機器 市場概論 |
実験・実習ガイダンス | ||
| 山口 隆美 | 小林 和豊 | 小林 和豊 | 松下 勇 | 武田 元博 沼山 恵子 |
||||
| 25 | 金 | 人体解剖 生理学 (10) |
人体解剖 生理学 (13) |
シミュレーション医工学 | 生体材料学 | |||
| 山口 隆美 | 山口 隆美 | 早瀬 敏幸 | 川添 良幸 |
◆実験・実習
各回満席のため、2010年6月4日以降キャンセル待ちでの受付とさせて頂いております。（講義のみの受講も歓迎いたします）
| 日程: | 第1回：平成22年9月6日 (月) 〜9月10日 (金) - 終了- 第2回：平成23年3月7日 (月) 〜3月11日 (金) - 終了- |
|---|---|
| 会場: | 東北大学 星陵キャンパス 医学部５号館２階 他 |
| 定員: | 各回18名 |
| 時間割: | 第１回、第２回いずれも下記のとおり開講予定。ただし、この予定は平成22年1月現在のものです。会場の都合等、やむを得ない理由で変更され る可能性があります。ホームページ上の告知および個別に通知しますので、 ご注意下さい。 |
◆実験・実習時間割 [会場：東北大学 星陵キャンパス (仙台)]
| 回 | 月 | 日 | 曜日 | 1時限 | 2時限 | 3時限 | 4時限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:00-10:30 | 10:40-12:10 | 13:30-15:00 | 15:10-16:40 | ||||
| 1 | 9 | 6 | 月 | 分子生物学（1） | 細胞生物学（1） | 分子生物学（2） | 分子生物学（3） |
| 7 | 火 | 分子生物学（4） | 細胞生物学（2） | 分子生物学（5） | 分子生物学（6） | ||
| 8 | 水 | 細胞生物学（3） | 細胞生物学（4） | 細胞生物学（5） | 細胞生物学（6） | ||
| 9 | 木 | 生理学（1） | 生理学（2） | 解剖学（1） | 解剖学（2） | ||
| 10 | 金 | 解剖学（3） | 解剖学（4） | 解剖学（5） | 解剖学（6） | ||
| 2 | 3 | 7 | 月 | 分子生物学（1） | 細胞生物学（1） | 分子生物学（2） | 分子生物学（3） |
| 8 | 火 | 分子生物学（4） | 細胞生物学（2） | 分子生物学（5） | 分子生物学（6） | ||
| 9 | 水 | 細胞生物学（3） | 細胞生物学（4） | 細胞生物学（5） | 細胞生物学（6） | ||
| 10 | 木 | 生理学（1） | 生理学（2） | 解剖学（1） | 解剖学（2） | ||
| 11 | 金 | 解剖学（3） | 解剖学（4） | 解剖学（5） | 解剖学（6） |
◆出張講義
| 日程: | 全10回、平成22年4月〜平成23年2月 - 終了- |
|---|---|
| 会場: | 学術総合センター２階 中会議場 |
| 定員: | 各回50名程度 |
| 時間割: |
下記のとおり開講予定 |
◆出張講義時間割 [会場：学術総合センター (東京)]
＊ : 開催時間変更 ＊ : 講師変更| 回 | 月 | 日 | 曜日 | 1時限 | 該当者のみ | 2時限 | 3時限 | 4時限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:30-11:00 | 11:10-12:20 | 12:30-14:00 | 14:30-16:00 | 16:30-18:00 | ||||
| 1 | 4 | 10 | 土 | 医工学の 基礎 (1) |
生物学 (1) | 生物学 (2) | 分子細胞 生物学 (1) |
|
| 佐藤 正明 | 大隅 典子 | 大隅 典子 | 大隅 典子 | |||||
| 2 | 5 | 8 | 土 | 人体解剖 生理学 (1) |
人体解剖 生理学 (2) |
内科診断学 | 人体解剖 生理学 (4) |
|
| 山口 隆美 | 山口 隆美 | 出江 紳一 | 出江 紳一 | |||||
| 3 | 6 | 12 | 土 | 人体解剖 生理学 (14) |
分子細胞 生物学 (2) |
分子細胞 生物学 (3) |
分子細胞 生物学 (4) |
|
| 川瀬 哲明 | 大隅 典子 | 大隅 典子 | 大隅 典子 | |||||
| 4 | 7 | 17 | 土 | 内科学総論 ＊ | 内科学各論1 (循環器) ＊ | 人体解剖 生理学 (3) |
内科学各論2 (代謝) | |
| 阿部 高明 ＊ |
山家 智之 | 永富 良一 | 永富 良一 | |||||
| 5 | 8 | 7 | 土 | 外科学各論2(頭頸部外科) | 実験・実習ガイダンス | 人体解剖 生理学 (11) |
人体解剖 生理学 (12) |
人体解剖 生理学 (5) ＊ |
| 川瀬 哲明 | 武田 元博 沼山 恵子 |
石 龍徳 | 石 龍徳 | 山口 隆美 | ||||
| 9 | 11 | 土 | 先端医工学シンポジウム | |||||
| 6 | 10 | 9 | 土 | 人体解剖 生理学 (6) |
人体解剖 生理学 (7) |
外科学総論 | 外科治療学 | |
| 山口 隆美 | 山口 隆美 | 大内 憲明 | 武田 元博 | |||||
| 7 | 11 | 20 | 土 | 人体解剖 生理学 (8) |
人体解剖 生理学 (9) |
生体工学 (1) | 外科学各論1 (腹部一般) | |
| 山口 隆美 | 山口 隆美 | 田中 徹 | 福島 浩平 | |||||
| 8 | 12 | 11 | 土 | 生体工学 (2) | 画像診断学総論 | 画像診断学各論2 (脳血管)＊ |
画像診断学各論1 (超音波)＊ |
|
| 吉澤 誠 | 福田 寛 | 高橋 明 | 西條 芳文 | |||||
| 9 | 1 | 8 | 土 | 人体解剖 生理学 (10) |
医工学の 基礎 (2) |
シミュレーション医工学 | 生体材料学 | |
| 山口 隆美 | 金井 浩 | 石川 拓司 | 赤堀 俊和 | |||||
| 10 | 2 | 5 | 土 | 人体解剖 生理学 (13) |
実験・実習ガイダンス | 医療法制・薬事法 (1) | 医療法制・薬事法 (2) | 医療機器 市場概論 |
| 山口 隆美 | 武田 元博 沼山 恵子 |
小林 和豊 | 小林 和豊 | 松下 勇 | ||||
| 11 | 3 | 19 | 土 | 予備日 | ||||
◆シンポジウム
| 日程: | 平成２２年９月１１日（土） - 終了- |
|---|---|
| 会場: | ベルサール八重洲 2階 ルームF 「東京駅」 八重洲北口 徒歩3分 (JR線・丸ノ内線) |
|
|
募集要項
| 募集定員 | 平成22年度 実習受講希望者: 36名（第1回、第2回 各18名） ※ 実習受講のためには、修了要件に定められているように、講義の事前履修が必要となりますのでご注意下さい。 |
|---|---|
| 応募資格 |
|
| 応募受付期間 | 順次受付を実施し、選考するものとします。 |
| 申込方法 | 受講申込書〔MS-Word形式〕、受講日程希望調査〔MS-Excel形式〕（以下にてダウンロードして下さい）に必要事項を記入し、電子メールにて、次のアドレスまで送付して下さい。
特定非営利活動法人 REDEEM 事務局 E-mail: 
送付の際、件名を（REDEEM受講申込_ご氏名）として下さい。 |
| 選考方法 | 次の基準を考慮して選考するものとします。
|
| 選考結果通知 | 受講申込書に記載された申込者の電子メールアドレスに連絡するものとします。 結果連絡予定：受付してから1週間程度 |
| 受講費用 | 有料（詳しくは料金体系をご覧ください） |
ダウンロード
お問合せ先
特定非営利活動法人REDEEM 事務局
〒980-8579 仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-01
東北大学 工学部 機械・知能系内
医工学研究科 ナノ医工学研究棟
TEL: 022-795-5030
FAX: 022-795-5031
WWW: http://www.redeem.jp/